毎日ブラッシングしているのに、
毛玉ができるのはなぜ?
道具の選び方と、愛犬に負担をかけないお手入れのポイント

「毎日ブラシをかけているのに、耳の後ろに毛玉ができていた」「きれいにとかしたつもりなのに、毛の内側が絡まっている」
そんなとき、「もっと丁寧にお手入れしないと」と感じるかもしれません。でも、毛玉ができる理由は、ブラッシングの回数だけではありません。道具が毛質に合っていなかったり、ブラシが表面だけを通っていたりすることもあります。
大切なのは、時間をかけて強くとかすことではなく、愛犬が嫌がらない範囲で、毛の内側まで少しずつ確認すること。家庭で見直せるポイントと、無理をせず相談したい状態をお伝えします。
表面がふんわりしていても、
内側に絡まりが残ることがあります
背中など、見やすくブラシを動かしやすい場所は、お手入れが行き届きやすいものです。一方、耳の後ろやわき、内股などは確認しにくく、絡まりを見落とすことがあります。
全身を一度に終わらせようとせず、愛犬が落ち着いているときに、毛をそっと分けてみてください。脚を無理に広げたり、嫌がる姿勢を取らせたりする必要はありません。確認しにくい場所は、次の来店時に見てもらうだけでも構いません。
ブラシやコームも、毛の長さや密度によって向き不向きがあります。使い方に迷う場合は、普段の道具を持参して、愛犬の毛に合っているか相談してみましょう。

ブラッシングは、
短く気持ちよく終えましょう
ブラシを見ると逃げる、途中で体をよじる。そんな様子があると、お手入れをする側も身構えてしまいますよね。
まずは、愛犬が触られても落ち着いていられる場所を、数回とかすところから始めてみてください。静かに受け入れられたら褒めて、嫌になる前に終えます。慣れてきたら、少しずつ触れる場所を広げましょう。
落ち着かなくなったり、体を引いたりしたら、いったん中止してください。「今日は背中を少し確認できた」。そのくらいの小さな区切りでも、愛犬に合うお手入れを探す一歩になります。
毛玉に引っかかったら、
力を加えず手を止めてください
「あと少しで取れそう」と繰り返しとかしたくなるかもしれません。ただ、硬くなった毛玉や皮膚に近い絡まりは、家庭で無理にほどこうとしないでください。
ご相談の際は、「耳の後ろに硬い塊がある」「わきにブラシが引っかかる」など、場所と状態を伝えていただくと共有しやすくなります。きれいにしてからサロンへ行こうと頑張りすぎず、気になる状態のままご相談ください。
皮膚や、愛犬の反応にも
目を向けてみましょう
お手入れは、いつもと違う様子に気づく機会でもあります。毛を分けたところに赤みや傷、腫れが見える場合は、「毛玉があるから」と決めつけず、動物病院へ相談してください。
相談前に「いつから」「どの部分に」「触れたときにどんな反応があるか」「家庭で何をしたか」を整理すると、状況を伝えやすくなります。
カットは、見た目と
お手入れのしやすさを一緒に
ふんわりしたスタイルが好きでも、毎日の手入れに十分な時間を取れないことはあります。愛犬がブラッシングを苦手としている場合もあるでしょう。
「耳の後ろがいつも絡まる」「脚を触られるのが苦手」「できるだけ手入れしやすい長さにしたい」。カットを相談するときは、希望する見た目に加えて、家庭で困っていることも伝えてみてください。
こうした情報があると、仕上がりの希望だけでなく、日々の暮らしに合うスタイルを考えやすくなります。
よくあるご質問
毎日ブラッシングすれば、毛玉は防げますか?
回数だけで判断せず、毛の内側に絡まりが残っていないか、道具が毛質に合っているかも確認しましょう。同じ場所が絡まる場合は、道具や方法をサロンへ相談してみてください。
毛玉を取ってから予約した方がよいですか?
無理に取る必要はありません。ご予約時に場所と状態をお知らせください。皮膚の赤みや傷、痛みがある場合は、先に動物病院へ相談してください。
毛玉があると追加料金がかかりますか?
現在の料金案内では、毛玉・抜け毛処理が通常時間を超えた場合、基本料金の20%が追加されます。事前申込みの定額オプションもあります。適用条件は最新の料金表をご確認いただき、ご予約時にご相談ください。
自宅のお手入れで困っていることも、
お聞かせください。
希望する仕上がりとあわせて、毛玉が気になる場所や、ブラッシングで困っていることをお知らせください。
空き枠を確認してWEB予約空き状況は目安で、予約確定を示すものではありません。皮膚の異常や痛みがある場合は、まず動物病院へご相談ください。
初めての方へ・利用条件と予約の流れ参考資料・この記事について
RSPCA Australia:犬のグルーミングについて
道具選び、短時間からの慣らし方、皮膚の観察、安全に処理できない毛玉の相談について参照。資料確認日:2026年10月24日。
PDSA:How often should you groom your pet?も参照しました。道具の選択、嫌がるときの中止、毛玉や皮膚の変化の相談について確認しています。
掲載イラストは説明用にAIで生成したもので、実際の来店写真ではありません。この記事は日常のお手入れに関する一般情報です。個別の診断・治療を行うものではありません。